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イタリアでセレブな温泉

イタリアも火山国で、温泉があちこちにあります。
かなり昔から貴族などは温泉を楽しんでいたようで、ルネッサンスの生みの親、メディチ家が使っていたトスカーナの高級温泉施設へ行ってきました。

ここです。(クリックで公式サイトに飛びます。英語版です)
フォンテ ベルデ
かなりセレブです。
かのメディチ家のフェルディナンドさんが御自分の別荘、リラックス地として構築したようです。

ちなみに浴室
大理石です。床も壁も。
温泉1
もちろん、浴槽があり、広々としてます。

部屋1
温泉2
寝室の一角です。

部屋2
温泉3
ベッドです。クイーンサイズというのでしょうか、普通のダブルベッドより広々してます。これをシングルユースしたのですから贅沢です。
カーテンの色がここのテーマ色のようです。
ゴテゴテと飾りのないさっぱりした部屋で落ち着きます。

持ち主
温泉~肖像画
廊下にあった絵の一枚です。
「メディチの娘」と書いてあります。

廊下1
温泉~廊下
これからテルメへ行きます。
客室のドアが並び、床はフカフカの絨毯で音を吸い取るので静かです。

廊下2
温泉~廊下2
これは一階の廊下。
メディチ家の皆さんの肖像版画がこれでもかっ、とかかってます。


噴水
温泉6
今は屋内にありますが、かつては屋外にあったと推察します。
噴水は動いていないけど、改装をして壁を作って屋内になっちゃったとも考えられます。どちらにしてもルネッサンスの昔から水を出し続けています。

テルメ
温泉4
いくつか繋がっている温泉湯船の一つです。
これは屋内なので、雨が降っている時でも入れます。残りは屋外です。


水着でお風呂
温泉5
イタリアでは、温泉は水着で入ります。
部屋にバスローブと屋内スリッパが用意されていて、ホテル中どこでもバスローブでうろうろできます。
日本の旅館で備え付けの浴衣や作務衣でうろうろできるのと同じです。
ただし、これはテルメだからです。一般のホテルではバスローブでうろうろはできません。

バックは先ほどの屋内温泉です。それほど深くなく、お湯の中で歩き回るのに良い深さです。
このすぐ外に公衆トイレのように(例えが悪いですね)小さく仕切られた湯船があり、スイッチを押すとちょうど肩と腰のところにお湯勢い良くが吹き出してマッサージをしてくれます。

さらに外に行くと滝壺があり、これに肩を打たれてもマッサージになります。

夏場はスイミングプールもあります。
私が着いた時は夕方で、スイミングプールにはちょっと遅い時間でした。
スイミングプールや野外温泉のそばにはビーチチェアもあり、本でも持っていってゆっくり読書などできたらいいなぁ、と思いました。

またメディチさん
温泉~肖像画2
夕食を摂りにレストランへ行きます。

突き出し
温泉~食事1
カマンベルチーズに似たチーズにクルミ乗せ
脇の黄色い丸は蜂蜜です。辛い、臭いチーズに蜂蜜はよく合います。

前菜
温泉~食事2
山のトスカーナのミックス前菜
「山の」前菜とはハム、サラミとチーズです。トマトとトリュフのブルスケッタもついてます。
モンタルチーニの赤ワインもいただきました。

プリモ(第一の皿)1
温泉~食事3
メモをし忘れて、詳細は不明です。
「シェフの料理」なので、基本はトスカーナ料理ながら、シェフのオリジナルが加わります。
これはトルテッリーニに羊のチーズに肉のソース和え。

プリモ(第一の皿)2
温泉~食事4
パッパルデッラにウサギのソース。
トスカーナは農業国、酪農国、加えて山間部は昔から狩りも盛んでシビエ料理が得意な地域です。

日が暮れてきた
温泉~食事5
煌々とした灯りが無く、なかなかロマンチックです。

デザート1
温泉~食事6
三種類のチョコレートを使ったデザート。
イタリアは実はチョコレートが美味しいんです。カカオの含有量が多く、EUに対してチョコレートにも原産地証明をつけて欲しいイタリアのチョコレート業界が抗議したという話を読んだことがあります。チョコレートにDOCの表示がどこにもついてないので、実現しなかったようですが。

デザート2
温泉~食事7
いちじくをベースにしたババロアにチョコレートアイスクリーム。

シェフの料理では、季節の素材を使ってメニューを決めるので、定番はありません。

以下、トリップアドバイザーから、このレストランの料理の写真をお楽しみいただけます。
料理の写真様々

お部屋へ帰る
温泉~食事8
エレベーターを使って部屋に帰ります。
おいしかった。ご馳走さまでした。


朝食へ
温泉~テラス
季節の良い時だったので、テラスで朝食です。
トスカーナのなだらかな丘が見渡せます。

テーブルとパラソル
温泉~テラス2
パラソルの色に気がつきましたか?
寝室のカーテンに使われていた色の一つですね。

私の朝食
温泉~朝食
コンチネンタルスタイルでハムサラミ、サラダや卵もありますが、長年のイタリア生活で「コーヒーとクロワッサン(ローマではコルネットと呼びます。北イタリアではブリオッシュ)かビスケット類」とい軽いメニューに慣れているのであまりたくさん食べられません。それでもアップルパイとプレーンヨーグルト+盛りの果実ジャムを追加しました。それとコルネットが小さめだったので中に何も入っていない「センプリチェ(シンプル)」と全粒粉で焼いて蜂蜜を中に入れたお好みの二種類をいただきました。

一泊だけだったので、これでテルメとはお別れです。
もうちょっとゆっくりできたら最高でしたね。
ちなみに、私が行った時は7月の初め。お客さんはまばらな時でした。トリバゴでダブルのシングルユースで412ユーロ(約5万3千円:税、朝食込み)でした。

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サルデーニャからの贈り物 ー クルルジョーネス

サルデーニャからの贈り物はこれで二回目(文字をクリックすると一回目の報告を読んでいただけます)

今回はクルルジョーネス(CULURGIONES)。
トルテッリーニというか、餃子というか、パスタです。
前回贈り物をくれた青年の伯母さんが作ったそうです。

作ってからちょっと時間が経って、しかも船と車で揺れたので表面についた独特の穂のような模様が薄くなってます。
クルルジョーネスの作り方(Youtubeイタリア語)

セモリナドゥーロと薄力粉の二種類の小麦粉で皮を作り、中身はジャガイモを茹でて潰したものに羊のチーズを二種類入れて、オリーブオイルでよく練ったものを詰めて閉じます。

羊のチーズはサルデーニャには当たり前のように食べられているもの。小麦粉もジャガイモもどこの家にでもあるもの。言ってみれば「貧しい材料」で作る家庭料理ですね。手に入れるのが難しい高級食材でなくても美味しいものが作れるという証拠のようなパスタです。

茹でる
culurgionis2.jpg
沸騰したお湯に岩塩を入れ、互いにくっつかない程度の数のクルルジョーネスを入れます。生パスタの場合、一度沈んで浮かんでくると茹であがりです。

その
culurgionis3.jpg
今回パスタを持ってきてくれた彼が調理をしてくれます。

和える
culurgionis4.jpg
予めシンプルな「スーゴ」(トマトソース。調理して出る肉汁の事をいう場合もあります)を作っておきます。パスタが美味しいので、凝ったソースより、バジルを入れたシンプルなトマトソースがよく合うとのこと。
スーゴを少し入れ物に入れ、茹で上がったクルルジョーネスを丁寧に上げてソースの上に乗せます。さらにクルルジョーネス一つ一つの上にスーゴを載せて行きます。

和える2
culurgionis5.jpg
スーゴの上に羊のチーズ(これはペコリーノ・ロマーノ、ローマ特産の羊チーズです)をちまちまかけていきます。
「茹でる」「和える1」「和える2」を繰り返します。

出来上がり

culurgionis6.jpg


中身

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よーく見るとジャガイモのクリームの中に緑のつぶつぶが見えますね。この緑のつぶつぶはメンソールの葉のみじん切りです。

美味しかった〜

ワイン
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これもサルデーニャからの贈り物。
彼の親戚が自分の家用に作っているワインです。
飲んだ感じは14度。旦那は「いや、14度は行かないよ。13,5とか13,8くらいじゃない?」 どちらにしても度数の高いワインです。
ずっしり来て、コクがあります。トスカーナのものほどタンニンが高くない気がします。口当たりがさっぱりしてます。

食べ物はここまで。
もう一つのサルデーニャからの贈り物はこちら。

ナイフ
culurgionis9.jpg
刃渡り6センチほどの折りたたみナイフで、柄は牛の角です。
サルデーニャの男は全員このナイフを持ってるそうです。


アップ
culurgionis10.jpg
ORIGINAL PATTADAと書いてあります。
中部サルデーニャの小さな街で、昔から手つくりナイフで有名な街で、誇らしげに街の名が彫り込まれています。

これを持つ人の自尊心やら、このナイフが産まれるまでの歴史やら、なにやら伝統を感じさせる一品です。
パッターダ(←ウィキペディア)

ナイフの下にあるのはナイフが入っていた袋で「Quattro Mori(クワットロ・モーリ/4人の黒人)」と呼ばれるサルデーニャ旗が冠してあります。

ありがとサルデーニャ!

ベネツィア最高級レストランでお食事

ベネツィアの最高級ホテル、ダニエリをご存知ですか?ベネツィア映画祭で有名俳優が宿泊するところです。
そのホテル内レストラン・・テラッツァで食事をしてきました。
terrazza-danieli_1.jpg
(写真はダニエリのホームページから拝借)

突き出し

最近、高級レストランでは日本の料亭の真似か「突き出し」を出すところが多くなったようです。
「突き出し」とは言わずに「シェフからのご挨拶」みたいな言い方をします。

これは羊のカッテージチーズにレモン汁を加えてクリーム状にしたものを小麦粉を練ったもので貝の形に包んで揚げたもの。レモンの香りが程よく、さわやかな食事の始まりとなりました。


第1の皿(炭水化物)
メカジキ、アッケシソウ、トビウオ卵(たぶん)のリゾット。
02risotto.jpg

エビのスパゲッティ・アマトリチャーナ、アッケシソウ添え
03spaghetti.jpg
アマトリチャーナはベーコン(本当は豚頰肉の「グアンチャーレ」)とトマトのローマ料理ですが、ここにエビを加え、トマトをソースにするのではなく、新鮮な熟したものを軽く火を通して酸味を残してエビの甘さとハーモニーを作ります。

注文の品を見ておわかりのように、ここには二人で行きました。
せっかく行ったからどちらも味見してみたい。でも、高級レストランのテーブル上をお皿が飛び交うのはエレガントではありません。
お客さんが少なかったので、大丈夫かな、と思い、給仕さんに「お皿が飛び交っても見て見ぬ振りをしてくださいね」と言ったら、その人はにっこり笑って「大丈夫ですよ」。でももう一人、気を利かせて「お二人で分けて召し上がりたいですか?」と聞いてくれて空のお皿4枚を乗せたワゴンを持ってきて、ちゃんと綺麗に取り分けてくれました。
05toriwake.jpg
最初からそうしてもらうのはちょっと難しいと思います。シェフは一人分の量を材料を、見栄えのいいように一枚のお皿に盛り付け、そこまでが一つの「作品」になるからです。


第二の皿(タンパク質)は飛ばして…

付け合わせ
季節の野菜ミックスグリル
04verdure.jpg
ウイキョウ、ナス、ズッキーニ、ピーマンのグリルです。

デザート
ババのラム漬けのカタルーニャ風スプーマ床、森の果物添え、生姜のアイスクリーム
06baba.jpg
「ババ」はナポリのお菓子でふかふかのスポンジケーキにたっぷりリキュールを染み込ませたものです。
それに「スプーマ(食品にガスを注入してムースのようにしたもの)を合わせたのが新しい。

↓こちらが生姜のアイスクリーム。
07gelatoginger.jpg
ババの甘ったるさをキリッと引き締めてくれます。

三種のチョコのババロア、カルティッツェ(プロセッコの品名)のゼラチンと桃添え
08bavarese.jpg

どれもこれも美味しかったです。
でも、なんでヨーロッパのレストランのメニューって材料の名前のられつなんでしょ。もっとも、オリジナルな名前をつけても内容が逆にわかりませんね。

サン・ジョルジョ島をバックに。
09omeyogoshi.jpg
ちなみに、ここを予約した時、確認メールに「ドレスコードはelegantでお願いします」とあって、ちょっと焦りました。なにしろ、そういう生活をしてないので。たまたまオンラインで買ってあったワンピースにアクセサリーを買い添え、写真に写ってませんが、若干のヒールサンダルで「エレガント」に応えました。
買い揃えた一式を利用するために、またちょっといいレストランに行きたいな。

ちなみにラ・テラッツァは前菜と第1の皿が4千円前後、第二の皿が魚、肉共に7千円前後、デザートが3千円前後です。

高級体験を完璧にしたければ、駅からあるいは空港から、水上タクシーでホテルまで乗り付けるのをお勧めします。
一行程1万5千円くらい。

私たちは水上バスのバポレットで行きました。
↓切符の裏表。75分有効で7,50ユーロ。よく値段が変わるせいか、切符に値段が書いてありません。

vapoletto2.png
vapoletto.png

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アレッツォ・堀文子さん

フィレンツェからイタリアの中央部、山脈の方へ向かって80キロほどのアレッツォ市の郊外にアグリツーリズモ・アルベルゴッティがあります。

外観はこんな感じ。
外観3

外観1

かつての貴族アルベルゴッティ家の田園の家だったところです。
貴族は町中と田園部に家を持つが普通でした。

この家の三階に日本画家の堀文子(ウィキペディア)さんが何年かアトリエを構えました。

堀文子さんはこんな方↓
インタビュー


堀さんと同じ日本人である、ということだけを武器に、このアグリツーリズモに突然訪ねて見ました。
ここに泊まっても良かったのですが、最低三泊が原則で、予定と合わずに断念しました。
堀さんゆかりのアグリツーリズモと、アグリツーリズモオーナー家ゆかりのアレッツォを写真でお目にかけます。

オーナーのアルベルゴッティさんが親切にもてなしてくれました。
そう、彼はこの屋敷を建てた貴族の末裔なんです。

堀1
堀さんの画集を見せてくれました。

堀さんは、滞在中、毎朝庭や田舎道を散歩して、胸囲を惹かれる植物を拾ってきてはスケッチしてたそうです。
堀2
つる草のスケッチ。

アルベルゴッティ家の家紋
内部3
後でまた出てきますので覚えておいてください。

母屋一階部
内部1
ドアから入ってすぐのサロンです。

内部2
サロン、広い。

母屋を出て直ぐ目の前にある庭
庭1

母屋と離れを繋ぐ道
庭4

庭をぐるっと見回す
庭5

外へ向かう道
庭6
この庭でもよく画材を見つけていたようです。


離れ。
ここには、庭やぶどう畑の世話をする使用人が住んでいました。
離れ

離れに入ってすぐにあるかまど。
離れない部

離れにあるアパートが空いている、と言って見せてくれました。
サロンにある堀さんの絵。
離れない部2

寝室。
離れない部3
質素で清潔。


離れない部4

農具や松ぼっくりなどを利用した飾り物。
離れない部6

この屋敷には暖房の設備がありません。
冬、堀さんは猫と二人きりでストーブと暖炉だけで、静かな静かな時を過ごしてスケッチを貯めていったそうです。
周りには畑があるだけ。冬には農作業も休みです。誰も居ないところで自分と向き合うには格好の場所ですね。

堀さんが使っていたアパートを堀さんの展示室にするつもりとのこと。
そうなったら、ぜひもう一度訪れたいと思います。

ぶどう畑を横目に見ながらアレッツォへ向かいます。
行程2

アレッツォは、現在約人口10万人の街です。ご多分に漏れず、ここもエトルリア起源。ローマ時代を経て、中世に力を持ちました。
金細工、中世時代の甲冑競技の祭り、中世の詩人・哲学者のペトラルカが生まれた街、映画「ライフ・イズ・ビュティフル」の舞台になった街として有名です。
地図1
町の入り口にあった地図をパチリ。小さい街だけれど教会がたくさん。そのどれもに見逃せない絵があります。

現市役所
教会
要塞の形式をもった中世の建物です。

ドゥオモ
カテドラル1
町で一番格の高い、主教会。町の一番高いところにあります。13世紀に建てられたゴシック建築のカテドラルです。

この教会の中の見どころの一つ、「聖シルベスターの祭壇
カテドラル2
4世紀の法王・聖シルベスターは別の所に葬られているはずなので、このミイラさんは別の法王だと思うのですが、なぜこの名前で呼ばれているのかは不明です。

家紋
カテドラル3
祭壇横の柱に刻まれた家紋。先ほど見たアルベルゴッティ家のもの。
家紋の上に刻まれた丸帽子は大司教の印です。
カテドラルの歴史を読むと19世紀の大司教アルベルト・アルベルゴッティ卿がカテドラル内部の階層を指示したそうです。

祭壇
カテドラル5
「チウト・タルラーリの埋葬モニュメント」という名の祭壇で、14世紀のもの。棺は4世紀のもの。
その上を飾るフレスコ画は27つある祭壇の内、唯一残った4世紀のもの。アレッツォの画家マエストロ・デル・ベスコバード作。しっかりビザンチンしてます。

残念ながら時間に追われた訪問だったので、見たのはこの教会のみで、目についたトラットリアで簡単にお昼にして次へと向かいました。

海と山のサラダ
お昼
牛のサラミ・ブレサウラ、ルゲッタ(ルーコラ)、マッシュルーム、エビ、パルメザンのスライス。

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ぺスケリア・セレネッテ(pescheriaserenette)キャンプ場のもてなし、高級レストランの味

我が家はローマの郊外の海に近い小さな市です。
小さいからと言って美味しいものが食べられないわけではありません。

魚屋、フライ屋
と、店の看板に書いてあります。「セレネッテ」という店名がどこにもないのが不思議といえば不思議です。何屋さんなのかわかればいいと言うことなのでしょう。


レストランなのに魚屋?
そうなんです。ここは元々は鮮魚を売る店でした。それをレストランにしたわけです。当然、魚介専門のレストランです。

メニュー
02menu.jpg
メニューはキッチンの入り口の上にある黒板に書いてあります。仕入れたものによってメニューが変わることがあるわけです。
パスタの類は7ユーロ、約900円。魚料理で一皿900円はかなり安い値段です。

ワイン
03vino.jpg
旦那が得意そうにワインの瓶の後ろでポーズを取っています。
ナポリにほど近いベネベント産の白ワインです。

アルタ・クリレム
04vino.jpg
このワインの伝説が書いてあります。
マッサ・ディ・ファキーノの高台(ALTA)では葡萄が天にも届けとばかりに実っていた。若い農夫が葡萄の取り入れに疲れて地面に横たわって眠ってしまった。
睡眠が深くなった時、学者が「REM」と呼ぶ段階の時、キリストが現れた。キリストは優しく農夫の頭を撫でた。
農夫が目を覚ますと、葡萄は全て刈り入れが済み、籠はどれもいっぱいになっていた。
その葡萄からできたワインは至極だった。
私どもは三代に渡ってこのワインを作っています。そして、この伝説を取り入れてALTA CRIREMとこのワインを呼ぶことにしました。」


ウンチクはともかく、大事な段階に突入します。

パスタ
スパゲッティ・ボンゴレ
05avingole.jpg
嬉しくて思わず祈ってしまったわけではありませんが、美味しい食事の前では嬉しくなりますよね。

この投稿のタイトルにある「キャンプ場のもてなし」と言うのは、このように、プラスチックのお皿で提供するからです。テーブルクロスも紙です。
でも、盛りに注目してください。盛りがいいだけではありません。新鮮なアサリで、お皿がテーブルに置かれるとアサリの香りが漂います。

魚介のリゾット
06risotto.jpg
義妹の注文品です。ムール貝、アサリ、エビをトマトで煮ます。これも盛りがいいですね。


メカジキのスパゲッティ
07pachino.jpg
息子の注文品。
メカジキをほぐしてニンニクをさっと炒めたフライパンに入れて火を通し、熟した新鮮トマトを小さく切ってこれもさっと火を通します。煮込まないで、新鮮な材料の味を生かす料理法です。

テーブル全景
08foto.jpg
この写真で、私もスパゲッティ・ボンゴレを取ったことがわかりますね。
旦那が息子のパスタを盗んでます。
シェアとまで行きませんが、それぞれ、味見をし合いました。
どれも甲乙付け難く、どれを注文しても正解でした。

セコンド(第二の皿)/ミックスフライ
09fritti.jpg
イワシ、イカ、エビのフライです。
あの盛りですから、パスタだけでお腹がいっぱいになりますが、口寂しいと言うことで定番のミックスフライを一人前取って皆でつつき合いました。
フライの下に敷いてある紙にほとんど脂が染みてませんね。カラッと揚がっていて美味でした。

「ラーメン食べに行こうか」と言う気楽さで美味しい魚料理が食べられて、しあわせです。

Pescheria E friggitoria Serenette
Via Giuseppe Armellini, 00071 Pomezia RM
392 109 0279

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midoroma

Author:midoroma
中年からでもできるよね、夢の実現。

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